1月14日(日本時間15日)、オラクル・アリーナで行なわれたロサンゼルス・レイカーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ステフィン・カリーが16本中8本の3ポイントシュートを含む26得点、ショーン・リビングストンが17得点、リアンドロ・バルボサが15得点の活躍を見せ、ウォリアーズが116-98で勝利した。
52-49で前半を折り返したウォリアーズは、第3クォーター後半から第4Q序盤にかけて21-4の猛攻でリードを20点(94-74)に広げ、今季37勝目(3敗)をあげている。
試合後カリーは、この日、同会場での現役最後の試合を終えたコービー・ブライアントと交わした会話の内容を明かした。
「彼には、歴史を追うように言われた。自分たちがしていることを続けるように言ってもらえた」。
「彼は優勝を複数回達成した選手で、その難しさ、苦労を理解している。その伝統や、彼が持つ知識を僕に伝えてくれたんだ」。
27分30秒の出場で8得点、6リバウンド、3アシストを記録したブライアントは、試合後、ファンから拍手と歓声で称えられ、手を振って応えた。
「この会場は、いつだってプレイする上で特別な場所だった」。
「ファンも素晴らしいしね。そういうファンから感謝の気持ちを示してもらえたのは、凄いこと。身体は痛かったけれど、正しい判断だったと思っている。試合に戻って、プレイして、ここでの試合をまた楽しめた」。
ファンの声援に手を振って応えるブライアント
直近6試合で5敗を喫したレイカーズ(9勝32敗)は、ブライアントのほか、ジョーダン・クラークソンが22得点、ルー・ウィリアムズが21得点、ディアンジェロ・ラッセルとジュリアス・ランドルがそれぞれ14得点をあげている。
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