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コービー・ブライアント、現役最後のブルズ戦で22得点

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2月21日(日本時間22日)、ユナイテッド・センターで行なわれたロサンゼルス・レイカーズ対シカゴ・ブルズは、デリック・ローズとイートワン・モアがそれぞれ24得点の活躍を見せ、ブルズが126-115で勝利した。

レイカーズのコービー・ブライアントにとって現役最後のブルズ戦では、会場のファンが“Kobe!”コールとスタンディングオベーションでブライアントを称賛。選手入場の際には功績を称える特別映像が会場内の大型ビジョンに映し出され、レイカーズ時代に強力デュオを組んだパウ・ガソルが盟友の名前をコールした。

ガソルは試合後、「このリーグで現役を20年も続けられる選手は限られている。特に、彼のように毎試合アグレッシブにプレイする選手なら尚更さ」と、ブライアントを称えた。

27分の出場でフィールドゴール20本中8本の22得点を記録したブライアントは、「初めてこの会場でプレイしたときから、常にほかとは異なる雰囲気を感じていた」と、コメント。

「空気感というのかな。会場の熱気、興奮、優勝や歴史が感じられる」。

またブライアントは、元チームメイトのガソルと同じチームのまま引退すると思っていたと語り、選手入場のコールをされたことに違和感を覚えたという。

「彼と対戦するのも今日が最後。不思議な感じだね……バルセロナでピックアップゲームでもしない限りは(今日が最後)」。

5連敗のレイカーズ(11勝46敗)は、ブライアントのほか、ジュリアス・ランドルが22得点、12リバウンド、ジョーダン・クラークソンが20得点、ディアンジェロ・ラッセルが15得点、6アシストをあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ