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コービー、敵地で最後のセルティックス戦で今季初ダブルダブル

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12月30日(日本時間31日)、TDガーデンで行なわれたロサンゼルス・レイカーズ対ボストン・セルティックスは、コービー・ブライアントが今季初のダブルダブル(15得点、11リバウンド)の活躍を見せ、レイカーズが112-104で勝利した。

今季終了後に現役を引退するブライアントにとって今季最後となる敵地でのセルティックス戦だったが、セルティックスファンはブライアントを大歓声で出迎え、試合終了直前からも“コービー!”コールで称えた。

手を振って声援に応えたブライアントは、試合後、「もっと感謝の気持ちを示せれば良いのにと思った」と、コメント。

「不思議な気持ちだったけれど、センターコートに歩いて行って、コートに描かれた(セルティックスの)ロゴを見たんだ。できる限り愛情を注ごうという気持ちになった」。

「ここで最後の試合なんて信じられない。ファイナルを戦ったのが昨日のように感じる」。


ファンの歓声に手を振って応えるコービー

ブライアントは、プレイオフを含め、敵地でのセルティックスで11勝12敗という成績を残した。

レイカーズは第3クォーターに21-4のランでリードを広げ、連敗を4で止めた。


ファンとハイタッチしながらロッカーに戻るコービー

今季6勝目(27敗)を記録したレイカーズは、ブライアントのほか、ジョーダン・クラークソンが24得点、ルー・ウィリアムズが19得点、ディアンジェロ・ラッセルが16得点、ジュリアス・ランドルが15得点、12リバウンドで勝利に貢献。

連勝が4で止まったセルティックス(18勝14敗)は、アイザイア・トーマスが24得点、エバン・ターナーが20得点、ジェイ・クロウダーが17得点をあげた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ