1月26日(日本時間27日)、バンカーズライフ・フィールドハウスで行なわれたロサンゼルス・クリッパーズ対インディアナ・ペイサーズは、クリス・ポールがチーム最多の26得点とオフェンスを引っ張り、クリッパーズが91-89で競り勝った。
46-51で前半を折り返したクリッパーズは、第3クォーター終了までに逆転すると、同クォーター終盤から約8分近くペイサーズに得点を許さず、接戦を制した。ポールは後半だけで19得点と逆転勝利を牽引した。
試合当日、クリッパーズは、ブレイク・グリフィンが右手を骨折し、4~6週間チームを離れると発表するなど、重苦しい雰囲気も感じられた。だが、敵地での5連戦中4試合までを終え、2勝2敗としている。
AP通信は、グリフィンが今回の遠征中にトロントでチームの用具マネージャーと夕食を共にした際、口論の末に顔面を殴り、骨折したと伝えている。試合後、ポールは渦中のグリフィンと話をしたことを明かした。
「厳しいね。どういうことなのか、僕はあまり知らない。とにかく、僕はチームをリードしないといけないし、僕たちは試合に勝たないといけない」。
クリッパーズ(29勝16敗)は、ポールのほかJ.J.・レディックが19得点、ウェスリー・ジョンソンが15得点、ディアンドレ・ジョーダンが19リバウンドを記録した。
3連敗のペイサーズ(23勝22敗)は、ポール・ジョージが31得点、11リバウンド、マイルズ・ターナーが16得点、ジョージ・ヒルが15得点をあげている。