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ステフィン・カリーが31得点、ウォリアーズが無敗対決を制し5連勝

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11月4日(日本時間5日)にオラクル・アリーナで行なわれたロサンゼルス・クリッパーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ステフィン・カリーが11本中7本の3ポイントシュートを含む31得点をあげ、ウォリアーズが112-108で勝利した。

開幕4連勝同士の対戦らしく、第4クォーターに入っても主導権争いが続く接戦に発展した中、ウォリアーズが持ち味の3Pで勝負を決めた。

残り7分56秒の時点で87-97と10点差をつけられたウォリアーズだったが、ハリソン・バーンズが2本の3Pを含む連続10得点を1人で記録し1点差(97-98)に詰め寄ると、カリーの連続3Pで逆転(103-99)。さらにカリーは、ジャンプシュートを挟み、残り1分8秒に決勝点となる3Pを決め、チームを開幕5連勝に導いた。

カリーは、「強豪を相手に、苦しい展開を感じられたのはチームにとって良かった」と、語った。

「今シーズンは全チームを打ち負かすようにはならないと思うよ。今日は試練に打ち勝てた」。

ウォリアーズはカリーのほか、バーンズが17得点、9リバウンド、クレイ・トンプソンが16得点、フェスタス・エジーリが12得点、ドレイモンド・グリーンが10得点を記録。カリーは、1991-92シーズンに開幕5試合で182得点を記録したマイケル・ジョーダン以降リーグ最多となる、開幕5試合で179得点に到達した。

連勝が4で止まったクリッパーズ(4勝1敗)は、クリス・ポールが24得点、9アシスト、ブレイク・グリフィンが23得点、10リバウンドを決めた。

試合後、ドク・リバース・ヘッドコーチは、ポールが終盤に右そけい部を痛めてベンチに下がったことを明かしている。

「彼が不満だったのは、顔をみれば明らかだ。だが、シーズン序盤のこの時期に、無理に使う必要はない」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ