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ダーク・ノビツキーが今季自己最多31得点、マブスがクリッパーズに勝利

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11月11日(日本時間12日)にアメリカンエアラインズ・センターで行なわれたロサンゼルス・クリッパーズ対ダラス・マーベリックスは、ダーク・ノビツキーが今季自己最高の31得点の活躍を見せ、マブスが118-108で勝利した。

接戦となって迎えた第4クォーター後半から、フリースロー成功率の低いデアンドレ・ジョーダンに故意にファウルを仕掛ける“ハック戦術”を多用し始めたマブスに対し、クリッパーズも粘りを見せ、残り1分23秒の時点で2点差(108-110)に詰め寄った。しかし、マブスはノビツキーの3ポイントシュートを含む連続8点を終盤に決め、ホームゲームをものにした。

勝率5割復帰のマブス(4勝4敗)は、ノビツキーのほか、ウェスリー・マシューズが25得点を記録した。

敗れたクリッパーズ(5勝3敗)は、ブレイク・グリフィンが21得点、9リバウンド、オースティン・リバースが16得点、クリス・ポールが11得点、11アシストをマーク。キャリア706試合目に通算7000アシストに到達したポールは、ジョン・ストックトン(625試合)、マジック・ジョンソン(637試合)、オスカー・ロバートソン(667試合)に次ぐNBA史上4番目の早さで同記録を成し遂げた。

今オフにフリーエージェントとなり、一度は口頭でマブスとの契約に合意しながら最終的にクリッパーズ残留を決めたジョーダンを、マブスファンはブーイングで出迎えた。試合後ジョーダンは、「当然マブスファンはブーイングを浴びせてくるけれど、もっと酷いことになると思っていた」と、試合後に語った。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ