NBA

OTの熱戦を制したのはセルティックス、直近12試合で10勝目をマーク

Author Photo
Sporting News Logo

2月10日(日本時間11日)、TDガーデンで行なわれたロサンゼルス・クリッパーズ対ボストン・セルティックスは、オーバータイムの末セルティックスが139-134で勝利した。

第4クォーター残り5.8秒にアイザイア・トーマスのフェイダウェイジャンプシュートでセルティックスが122-122の同点に追いついた試合は、延長戦に突入した。
オーバータイム開始から先手を取ったのは連続6点を決めたクリッパーズだったが、セルティックスはその後エバン・ターナーの7得点を含む17-6のランで熱戦をものにしている。

直近12試合で10勝のセルティックス(32勝23敗)は、トーマスが36得点、11アシスト、ジャレッド・サリンジャーが21得点、11リバウンド、7アシスト、ジェイ・クロウダーが19得点、8リバウンド、エイブリー・ブラッドリーが18得点、マーカス・スマートが17得点、ターナーが14得点で勝利に貢献。

サリンジャーは試合後、チームのまとまりが好調の要因と語った。

「僕たちは一丸となってプレイしているし、その場その場で修正している。それが大きいよ。ブラッド(スティーブンス・ヘッドコーチ)やアイザイア、ET(ターナー)、ジェイ・クロウダーやエイブリーだけではなくて、僕たちは全員で修正し合うし、意見に耳を傾けている」。

トレード期限までにメンバーが入れ替わる可能性も残されている中、クロウダーは、チームの誰もがテコ入れを望んでいないと話す。

「ロッカールームの全員が一丸になって戦っている。皆が互いのためにプレイしている。皆仲が良いから、ロッカールームには良いエネルギーが満ちているよ」。

連勝が3で止まったクリッパーズ(35勝18敗)は、クリス・ポールが35得点、13アシスト、J.J.・レディックが27得点、ディアンドレ・ジョーダンが21得点、16リバウンド、ジャマール・クロフォードが18得点をあげた。

ボックススコア

著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ