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18点差を跳ね除けたヒートがOT戦を制し3連勝

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1月4日(日本時間5日)、アメリカン・エアラインズ・アリーナで行なわれたインディアナ・ペイサーズ対マイアミ・ヒートは、オーバータイムの末ヒートが103-100で勝利した。

第3クォーター後半までにリードを18点(70-52)に広げたペイサーズに対し、ヒートはその直後から猛反撃を開始。第4Q残り3分11秒に試合を通じて初のリードを奪うと、その直後から凄まじい接戦に発展し、リードチェンジを繰り返した。ペイサーズが2点リード(95-93)で迎えたヒートのラストプレイでは、インバウンドパスを受けたウェイドが試合終了のブザーが鳴る直前にドライブからレイアップをねじ込み同点に追いつき、延長戦に突入。


延長戦に持ち込むブザービーターレイアップを決めるウェイド

オーバータイム残り3.9秒にクリス・ボッシュがフリースロー1本を沈めて103-100とすると、ペイサーズはポール・ジョージに託したが、右コーナーからの3ポイントシュートは外れ、ヒートが3連勝を飾った。

ウェイドは試合後、「プレイオフのような試合だった」と、語った。

「勝つ方法を見つけられて良かった」。

ヒート(21勝13敗)は、ボッシュが31得点、11リバウンド、ウェイドが27得点、8リバウンド、ゴラン・ドラギッチが13得点で勝利に貢献。

敗れたペイサーズ(19勝15敗)は、ジョージが32得点、モンテ・エリスが17得点をあげた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ