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ジェームズ・ハーデンが42得点、ロケッツは勝率5割復帰目前

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12月9日(日本時間10日)、ベライゾン・センターで行なわれたヒューストン・ロケッツ対ワシントン・ウィザーズは、ジェームズ・ハーデンが42得点の活躍でチームを引っ張り、ロケッツが109-103で勝利した。

前日のブルックリン・ネッツ戦(105-110でロケッツ敗戦)で今季自己最少の10得点に終わった鬱憤を晴らすかにのように、この日は後半だけで23得点を記録。直近5試合で4勝のロケッツ(11勝12敗)は、勝率5割復帰まであと1勝に迫っている。

42得点、9リバウンド、7アシスト、2スティール、2ブロックで勝利に貢献したハーデンは、ロケッツの選手としてはトレイシー・マグレイディ以来初の1試合42得点、9リバウンド、7アシスト、2スティール、2ブロック以上を記録した選手となった(マグレイディは2004年12月2日のダラス・マーベリックス戦で48得点、9アシスト、9リバウンド、2スティール、3ブロックをマーク)。

ジェイソン・テリーは、試合後、「偉大な選手は、ここぞというときに立派に仕事をやってのける」と語り、ハーデンを称賛。

「(ネッツ戦は)彼にとって、これまででワーストな1試合だったと思う。だからこそ、今日の試合ではアグレッシブに、試合序盤から良いプレイをすることがすべてだった」。

敗れたウィザーズ(9勝11敗)は、ジョン・ウォールが26得点、12アシスト、9リバウンドを記録。家族の事情でポーランドに一時帰国していたマーチン・ゴータットは、この試合からチームに復帰し、今季自己最多に並ぶ18得点、13リバウンドをあげた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ