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コービー・ブライアントが通算アシスト数でレイカーズ歴代2位に浮上、試合はロケッツが勝利

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1月17日(日本時間18日)、ステイプルズ・センターで行なわれたヒューストン・ロケッツ対ロサンゼルス・レイカーズは、ジェームズ・ハーデンが31得点でチームのオフェンスを引っ張り、ロケッツが112-95で勝利した。

今季最長の5連勝をクリーブランド・キャブズに止められたばかりのロケッツだったが、60-57で折り返して迎えた第3クォーターを34-18で圧倒するなど、敗戦の影響を一切感じさせないプレイで勝負を決めている。

ハーデンは、「前の試合の負けから立ち直りたかった」と、試合後に語った。

「前半は簡単に点を取られ過ぎたけれど、第3Qに流れを変えられた。守備を固くしなければいけないのはわかっていた。守備で相手を抑えられれば、オフェンスでチームが求めるものを得られるとわかっていたからね」。

ロケッツ(22勝20敗)は、ハーデンのほか、ドワイト・ハワードが14得点、15リバウンド、クリント・カペラが14得点、11リバウンド、トレバー・アリーザが13得点で勝利に貢献した。


31得点をあげ、チームを勝利に導いたジェームズ・ハーデン

3連敗のレイカーズ(9勝34敗)は、ルー・ウィリアムズが20得点、ジョーダン・クラークソンが16得点、ディアンジェロ・ラッセルとジュリアス・ランドルがそれぞれ12得点を記録している。コービー・ブライアントは、今季自己最多に並ぶ9アシストをあげ、通算アシスト数(6244)でジェリー・ウェスト(6238)を抜き、レイカーズ歴代2位に浮上した。

ブライアントは、「(通算アシストでの球団歴代2位という記録は)とても大きな意味を持つこと。本当に誇りに思える成績だよ」と、話している。アキレス腱痛を抱えたままプレイを続ける理由を聞かれると、「プレイ可能なら、トライすることが重要なんだ」と、答えた。

「プレイできないときは、いつだってファンの皆に申し訳ない気分になる。だから、パフォーマンスが可能なら、そうするべきだ」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ