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ジェームズ・ハーデンが今季自己最高の46得点、ロケッツが4連勝

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11月7日(日本時間8日)にステイプルズ・センターで行なわれたヒューストン・ロケッツ対ロサンゼルス・クリッパーズは、ジェームズ・ハーデンが今季自己最高の46得点をあげ、ロケッツが109-105で勝利し、4連勝をマークした。

ハーデンは、43得点を記録した前日のサクラメント・キングスに続いて2試合連続の40得点超え。10本中5本の3ポイントシュートを含むフィールドゴール26本中14本、フリースロー14本中13本を成功。ハーデンのほか、ドワイト・ハワードも20得点、20リバウンドで勝利に貢献した。

ハーデンは、「オープンな状態でシュートを打つ機会があって、自分もアグレッシブにプレイした」と、語った。

「良いプレイができているここ数試合では、守備が機能していて、素早く攻撃に切り替えることでイージーな得点が取れている。こういうプレイを続けていかないといけない」。

クリッパーズにとっては、後味の悪い敗戦になっただろう。105-107で迎えた第4クォーター残り17.2秒、ブレイク・グリフィンがレイアップを外した後で自らリバウンドを奪い、ティップショットを押し込もうとした際、リムの枠内に残っていたボールにロケッツのハワードが触れ、その後ボールはアウト・オブ・バウンズとなった。クリッパーズはハワードのゴールテンディングを主張したものの、審判はこれを退け、どちらのチームがアウト・オブ・バウンズ前にボールに触れたかを確認するため映像判定を用いた。判定の結果、ロケッツボールで再開され、直後にタイ・ローソンがフリースロー2本を沈めて、ロケッツが勝負を決めた。

クリッパーズ(4勝2敗)は、グリフィンが35得点、11リバウンド、J.J.・レディックが19得点を記録。クリス・ポールは、そけい部の負傷により欠場した。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ