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ステフィン・カリーが51得点、ウォリアーズが8連勝

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2月3日(日本時間4日)、ベライゾン・センターで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ワシントン・ウィザーズは、ステフィン・カリーが自己最多タイとなる11本(16本中)の3ポイントシュートを含む51得点、ドレイモンド・グリーンが今季10度目のトリプルダブル(12得点、10リバウンド、12アシスト)の活躍を見せ、ウォリアーズが134-121で勝利した。

AP通信によれば、カリーは前半終了までの得点でも自己最多の36得点(1ハーフでの自己最多は2015年10月31日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦の後半に決めた38得点)を記録したほか、同会場で記録された1試合の得点としてはギルバート・アリーナスとマイケル・ジョーダンと並び最多得点をマークしたという。

カリーは試合後、この日のパフォーマンスについて、「良い感じと思ったショットが入って、外れるかなと思ったショットも結果的に入った」と、語った。

「楽しいフィーリングだったよ。こういう勢いが止まるまで波に乗り続けたいものだしね」。

カリーのほか、グリーンも1シーズンでのトリプルダブル数では球団新記録を達成。今季のウォリアーズは、レギュラーシーズン49試合を終えた時点での戦績としては、1966-67シーズンのフィラデルフィア・76ersが達成したNBA記録45勝4敗に並んだ。

敗れたウィザーズ(21勝26敗)は、ジョン・ウォールが自己最多の41得点、10アシスト、ブラッドリー・ビールが18得点を記録した。

ウォールもカリーのパフォーマンスについて、「まるでコービー(ブライアント)が81得点を記録したときのようだった」と話し、称賛している。

「外さなかった。可能な限りベストな方法で守り続けるしかない。僕たちはチャレンジしたし、彼がオープンな状態で打ったシュートは多くなかったと思う。それでも決めるんだからね」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ