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ステフィン・カリーが今季自己最多に並ぶ9本の3Pを含む44得点、ウォリアーズが開幕21連勝

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12月5日(日本時間6日)、エア・カナダ・センターで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対トロント・ラプターズは、ステフィン・カリーが今季自己最多タイとなる9本(15本中)の3Pを含む 44得点の活躍を見せ、ウォリアーズが112-109で勝利し開幕21連勝を達成した。

第4クォーター残り2分3秒に同点(102-102)に追いつかれたウォリアーズだったが、獲得したフリースローで確実にリードを広げ、昨季レギュラーシーズン戦を含めた連勝記録を25(歴代3位)に伸ばした。またウォリアーズは、球団新記録のロード11連勝も達成している。

開幕21連勝のウォリアーズは、カリーのほか、クレイ・トンプソンが26得点、ドレイモンド・グリーンが16得点、9リバウンドを記録。
2日(同3日)のシャーロット・ホーネッツ戦でも40得点の活躍で勝利に貢献したカリーは、ウォリアーズの選手としては2000年のアントワン・ジェイミソン以来初の2試合連続40得点以上をマークした選手となった。

AP通信によれば、カリーはこれまでにトロントでのラプターズ戦6試合に出場し、1試合平均30得点を記録しているという。ラプターズは、カリーの父親デル・カリーが現役最後のチームとして3年間所属した球団だ。

カリーは試合後、「父がプレイしていた姿を見ていたから、良い思い出がある場所なんだ。(父親が所属した)3年間、試合があるたびにリムに向かってシュートを打っていた」と、語った。

「戻ってこられたこと、それに、ここでのプレイを楽しんだよ。慣れ親しんだ場所だからね」。

連敗のラプターズ(12勝9敗)は、カイル・ラウリーが自己最多の41得点、デマー・デローザンが16得点、ルーカス・ノゲイラが14得点をあげた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ