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11連勝のウォリアーズ、オールスターブレイク前の勝率で史上最高の92.3%をマーク

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2月10日(日本時間11日)、トーキング・スティック・リゾート・アリーナで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対フェニックス・サンズは、ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンの“スプラッシュブラザーズ”が合計50得点(カリー26得点、トンプソン24得点)でチームのオフェンスを引っ張り、ウォリアーズが112-104で勝利した。

57-43で前半を折り返したウォリアーズは、第3クォーター開始から19-11のランを決めてリードを22点(76-54)に拡大して勝負を決め、連勝を11に伸ばしている。

ESPNによれば、ウォリアーズはオールスターブレイク前の時点でNBA歴代1位となる勝率92.3%(レギュラーシーズン48勝4敗)をマークしたほか、同52試合を終えた時点での戦績では1995-96シーズンのシカゴ・ブルズ、1966-67シーズンのフィラデルフィア・76ersより1勝多いという。

チームが打ち立てている記録について、ウォリアーズのスティーブ・カー・ヘッドコーチも「誰も成し遂げていない記録ということだな?」と語るなど、驚きを隠せないでいる。

「52試合でわずか4敗という戦績は驚くべきことだ。チームのタレント、選手たちのケミストリーを示している。我々の選手層は厚く、皆お互い一緒にプレイすることを心から楽しんでいる。彼らは試合に勝つことを楽しんでいるし、勝つことに長けている」。

カリーは、チームの戦績について、「今季の前半戦は異なる試練に上手く対応できているよ」と、語った。

ウォリアーズは、カリーとトンプソンのほか、リアンドロ・バルボサが12得点で勝利に貢献した。

9連敗のサンズ(14勝40敗)は、アーチー・グッドウィンが20得点、マーキーフ・モリスが19得点、8リバウンド、デビン・ブッカーが15得点、7リバウンド、10アシスト、タイソン・チャンドラーが13得点、10リバウンドをあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ