1月31日(日本時間2月1日)、マディソン・スクエア・ガーデンで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ニューヨーク・ニックスは、ドレイモンド・グリーンが今季9度目のトリプルダブル(20得点、10リバウンド、10アシスト)、クレイ・トンプソンが34得点の活躍を見せ、ウォリアーズが116-95で勝利した。
第1クォーターこそ、1Qの得点としては今季最少の18得点に終わりスロースタートとなったウォリアーズだったが、第2Qからペースを上げ、それ以降のQで98-75と圧倒し、7連勝をマークしている。
勝利を収めたものの、ウォリアーズのスティーブ・カー・ヘッドコーチは、第1Q終了後、不甲斐ないプレイに怒り、クリップボードを投げ、壊した。あまり見られない光景にも思えるが、グリーンは、カーHCが憤慨するのは稀なケースではないと言う。
「皆、驚くだろうけれどね。コーチは完璧を求めていて、僕たちは1度もそこに到達していない」。
フィールドゴール9本すべて成功させたグリーンは、1シーズンでのトリプルダブル数で1959-60シーズンにトム・ゴラが達成した球団記録に並んだ。
ウォリアーズ(44勝4敗)は、グリーン、トンプソンのほか、ステフィン・カリーが13得点、ショーン・リビングストンが11得点を記録した。
敗れたニックス(23勝27敗)は、カーメロ・アンソニーが24得点、10リバウンド、クリスタプス・ポルジンギスが14得点、6リバウンドをあげている。