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ウォリアーズが大逆転勝利で開幕13連勝

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11月19日(日本時間20日)にステイプルズ・センターで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ロサンゼルス・クリッパーズは、最大23点差(32-55)から逆転に成功したウォリアーズが124-117で勝利し、開幕13連勝を飾った。

ウォリアーズは、99-109で迎えた第4クォーター残り5分33秒から終了までに22-5のランを決め、大逆転勝利。ステフィン・カリーが40得点、11リバウンド、クレイ・トンプソンが25得点、ハリソン・バーンズが21得点、ドレイモンド・グリーンが19得点、9アシストで勝利に貢献した。

この日は第1Qだけでクリッパーズに41点を奪われたウォリアーズだが、チームによれば、第1Qに40点以上を失った直近5試合で勝利を収めている。

カリーは、「今日勝ったからといってトロフィーがもらえるわけではないけれど、良いストーリーラインだし、良い形でシーズンをスタートできている」と、語った。

「僕たちは今の流れをエンジョイしたい」。

またカリーは、試合内容を次のように振り返った。

「シュートが決まる、決まらないにかかわらず、相手のターンオーバーから素早く攻撃に切り替えてイージーな得点を決めることで、彼ら(クリッパーズ)はオフェンスを活性化させる」。

「僕たちは、オフェンスで良いポゼッションを取れるようになってから守備で相手の攻撃を抑えられるようになったし、タフなショットを打たせられるようにもなった。それからチームもシュートを決められるようになって、勢いにのっていけたよ」。

開幕13連勝を達成したのは今季のウォリアーズがNBA史上5チーム目で、前年の優勝チームで同記録を達成したのは1957-58シーズンのボストン・セルティックス以来初だという。

昨季のレギュラーシーズンの対戦を含めウォリアーズ戦4連敗となったクリッパーズ(6勝5敗)は、クリス・ポールが今季自己最多の35得点、8アシスト、ブレイク・グリフィンが27得点、ジャマール・クロフォードが15得点をあげた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ