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クレイ・トンプソンが今季自己最多39得点、ウォリアーズが開幕23連勝

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12月8日(日本時間9日)、バンカーズライフ・フィールドハウスで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対インディアナ・ペイサーズは、クレイ・トンプソンが今季自己最多となる39得点、ステフィン・カリーが29得点、10アシスト、7リバウンドの活躍を見せ、ウォリアーズが131-123で勝利した。

トンプソンは前半終了までに29得点を記録。第1クォーターに連続22点を決めたウォリアーズは、試合を通じリードを最大32点(109-77)に拡大。第4Q終盤には7点差まで詰め寄られたものの、逃げ切って開幕23連勝を達成した。

昨季レギュラーシーズンを含めた27連勝は、2012-13シーズンにマイアミ・ヒートが達成した歴代2位に並ぶ連勝記録。また、NBA 新記録のロード13連勝を樹立した。

ウォリアーズは、トンプソンとカリーのほか、アンドリュー・ボーガットが14得点、10リバウンド、ブランドン・ラッシュが13得点を記録している。

試合後カリーは、「終盤は、もっと上手く対応しないといけない」と、語った。

「リードを二桁に広げたのだから、勝負を決める場面を2度も3度も作りたくはない。今日のように試合開始から36分間で作った展開を考えれば、誰だって、できるだけ楽に勝ちたいもの」。

トンプソンは試合終盤に足首を負傷したが、11日(同12日)まで試合がないため、ウォリアーズにとっては不幸中の幸いだ。

トンプソンはこの日のパフォーマンスについて、「今日は良いシュートを何本も打てた夜のひとつになった。良い感じだったよ。今日のような試合をするために自分はここにいるんだという感覚だった」と、振り返った。

3連敗のペイサーズ(12勝8敗)は、ポール・ジョージが33得点、C.J.・マイルズが24得点をあげた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ