NBA

ステフィン・カリーが40得点、ウォリアーズが開幕20連勝

Author Photo
Sporting News Logo

12月2日(日本時間3日)にタイムワーナーケーブル・アリーナで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対シャーロット・ホーネッツは、ステフィン・カリーが40得点、クレイ・トンプソンが21得点の活躍を見せ、ウォリアーズが116-99で勝利し、開幕20連勝を達成した。

今季6度目の1試合40得点超えを果たしたカリーは、第3クォーターだけで5本の3ポイントシュートを含むフィールドゴール11本中10本を成功させ、1Qでの自己最多に並ぶ28得点をマークした。ウォリアーズによれば、開幕20試合中6試合以上で40得点以上を記録したのは、1986-87シーズンのマイケル・ジョーダン以来初だという。また、1989-90シーズンのクリス・マリン以来、球団史上初の開幕20試合中18試合で20得点以上を記録した選手となった。


カリーは40得点中28得点を第3クォーターに集中

同日の勝利により、ウォリアーズは昨季レギュラーシーズン戦を含めた連勝記録を24(歴代3位)に伸ばしている。

この日は、カリーの父デル・カリーの功績を称える式典がハーフタイム中に執り行われ、長男ステフィン・カリーも出席。デル・カリーは、現役時代にシャーロット・ホーネッツに10年在籍した。

カリーは試合後、「良い雰囲気の中でプレイできて良かった。特に、父の式典もあったしね」と、コメント。

「ハーフタイム中に父のスピーチを母、妹、叔母、祖母と聞けたのは良かった。良い夜だったね。そんな試合で今日のようなプレイができて、チームも勝てたから、特別だったよ」。


ステフィン・カリーの父デルは現役時代、ホーネッツで10年プレイした

またカリーは、開幕20連勝についても、次のように語った。

「現実とは思えないね。NBAには優れた選手、チームが揃っている中で、これだけの成績を残せるのは特別なこと。常にベストなプレイができているわけではないけれど、勝つ方法を見出せている。それが僕たちの強みだね。毎試合でステップアップする選手が異なるし、素晴らしいプレイをする選手や、スタッツ表に載らないような小さなプレイを実行している選手もいる」。

敗れたホーネッツ(10勝8敗)は、ニコラス・バトゥームが17得点、フランク・カミンスキーが16得点をあげた。

ボックススコア

著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ