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ウォリアーズ、ホークス沈めて歴代最速の50勝を達成

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2月22日(日本時間23日)に行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対アトランタ・ホークスの一戦は、ウォリアーズが102-92と勝利し、NBA史上最速での50勝を達成した。

第3クォーター途中に70-47と23点差をつけるなど、大勝するかと思われたウォリアーズだが、その後6-28とホークスに反撃を許すと、第4Q立ち上がりに逆転を許してしまう。

それでも、この第4Qに再び巻き返したウォリアーズは、通算成績を50勝5敗に。1995-96シーズンにシカゴ・ブルズが樹立した記録よりも1試合早い55試合で50勝を達成した。マイケル・ジョーダンらを擁した当時のブルズはNBA史上最高の72勝10敗という成績でレギュラーシーズンを終えている。

スティーブ・カーHCは「反撃は気に入った」と、一時は逆転されてからの勝利を称えた。

「相手はホームで燃えていたね。すべてが我々にとってうまくいかなかったが、バランスを保ち、最後に突き放した。本当に良い勝利だったよ」。

ウォリアーズはステフィン・カリーが36得点、クレイ・トンプソンが27得点。ドレイモンド・グリーンは6得点ながら14リバウンド、9アシストを記録した。また、ウォリアーズは球団記録となる今季29度目の1試合30アシストをマークしている。

カリーは「50勝は素晴らしいね」と喜びつつも、慎重な姿勢を崩さなかった。

「でも、僕らはコツコツ続け、飢えを保たなければいけない。6月にそれを反省して口にすることは誰も望んでいないからだ」。

アル・ホーフォードが23得点を記録したホークスだが、ホームで4連敗。1年前はイースタン・カンファレンス首位にいたが、今季はこれで6位に転落している。

マイク・ブーデンホルザーHCは「第3Qで何かできるかと願ったんだが……」と落胆した。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ