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ジョン・ウォールが22得点、ウィザーズが連戦で2連勝

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2月19日(日本時間20日)、ベライゾン・センターで行なわれたデトロイト・ピストンズ対ワシントン・ウィザーズは、試合序盤からリードを保ち続けたウィザーズが98-86で勝利した。

オールスターブレイク明けから2日連続の試合となった中、ウィザーズは18日(同19日)のユタ・ジャズ戦(103-89で勝利)に続いて、この日も対戦相手を90点未満に抑えるなど守備が機能している。ジョン・ウォールは試合後、この点について「努力しているということと、コミュニケーションかな。それがすべて」と、コメント。

「前半戦から言っていたことだよ。守備が重要。でも、ブレイク明けから2試合続けて機能していて、以前のようなプレイができているのは良いことだね」。

ウィザーズ(25勝28敗)は、ウォールが22得点、8リバウンド、8アシスト、ブラッドリー・ビールが17得点、マーチン・ゴータットが15得点、9リバウンド、オットー・ポーターJr.が11得点で勝利に貢献。フェニックス・サンズからトレードで加入したマーキーフ・モリスは、22分の出場で6得点をマークした。ランディ・ウィットマン・ヘッドコーチは、試合開始1時間前になって急遽出場許可が下りたモリスについて、「我々が何をしているのか見当もつかなかっただろう」と話している。

「大変だったと思う。チームの練習にも参加できず、リハーサルもなしだったのだから」。

悪天候のため開催延期となっていたジャズ戦が昨日に割り振られたため、ウィザーズは明日のマイアミ・ヒート戦を含め、今季NBA唯一の3日で3試合という過密日程をこなさなければならない。

4連敗のピストンズ(27勝28敗)は、オーランド・マジックからトレードで獲得したトバイアス・ハリスが21得点、レジー・ジャクソンが16得点、アンドレ・ドラモンドが11得点、13リバウンドをあげた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ