11月9日(日本時間10日)にオラクル・アリーナで行なわれた好調チーム同士の対戦、デトロイト・ピストンズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの一戦は、ウォリアーズが109-95で勝ち、開幕からの連勝を8に伸ばした。
ステフィン・カリーが今季自己最少の22得点、5ターンオーバーと苦しんだものの、控えのアンドレ・イグダーラが13得点、リアンドロ・バルボサも10得点をあげるなど、ベンチメンバーが合計37点を稼いで、エースをバックアップした。
また、スプラッシュブラザーズの相棒クレイ・トンプソンは3ポイントシュート4本を含む24得点とチームを牽引し、ハリソン・バーンズも12得点と勝利に貢献した。
ここまで5勝1敗と好調だったピストンズは、第3クォーター終了直前にレジー・ジャクソン(この日20得点)が一人で8得点を叩き出し、76-80と王者ウォリアーズに喰らいついた。だが、第4Q序盤にバーンズとバルボサの3ポイントシュート、ショーン・リビングストンのレイアップなどを許してウォリアーズに突き放され、今季2敗目を喫した。ジャクソンのほか、スタンリー・ジョンソンも20得点、2週連続でイースタン・カンファレンスの最優秀選手賞に選ばれたアンドレ・ドラモンドは14得点、15リバウンドだった。
ウォリアーズのヘッドコーチ代行を務めるルーク・ウォルトンは、「我々のセカンドユニットはリーグ最高」とベンチ陣の活躍に目を細める。
「勝ち方を知っているベテランがセカンドユニットにいる。彼らが今日のようなパフォーマンスをしてくれると、我々はとても危険なチームになれる」。