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キャブズを下して連敗ストップのピストンズ、6試合ぶり勝利

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2月22日(日本時間23日)に行なわれたデトロイト・ピストンズ対クリーブランド・キャバリアーズの一戦は、ピストンズが96-88で勝利した。

ピストンズは第4クォーターの立ち上がりで13-2と圧倒し、残り6分31秒で18点差と大差をつける。だがその後、キャブズに連続10得点を許し、88-82と6点差まで詰め寄られたものの、逃げ切って連敗を5で食い止めた。

2月4日(日本時間5日)以来の勝利をあげたスタン・バン・ガンディHCは、「前回の勝利がかなり前だった。もう3週間だったね。だから我々には勝利が必要だった」と胸をなで下ろした。

「シーズンを通じてずっとそうだ。我々はどのチームでも倒すことができる力を持っているが、どのチームにも負ける可能性がある。今夜は選手たちが良い感触だった。試合を通じて全員が守備でも良いプレイだったと思う」。

ピストンズはレジー・ジャクソンが23得点、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが19得点、アンドレ・ドラモンドが15リバウンドをマーク。先週のトレードでオーランド・マジックから加入し、この日が初スターターだったトバイアス・ハリスも14得点を記録した。

一方、敗れたキャブズはカイリー・アービングが30得点、ケビン・ラブが24得点を記録。レブロン・ジェームズは12得点だった。

ジェームズはフィールドゴール18本中5本成功のみ、3ポイントシュートは4本すべて失敗、さらに6ターンオーバーと不発に終わった。連戦の2試合目とあり、今季1試合しか欠場していない。ジェームズの温存も考えていたというタロン・ルーHCは、「休ませるべきだった」と悔いた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ