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ウォリアーズがOTの末ナゲッツに勝利し、開幕ホーム16連勝

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1月2日(日本時間3日)、オラクル・アリーナで行なわれたデンバー・ナゲッツ対ゴールデンステイト・ウォリアーズは、オーバータイムの末、ウォリアーズが111-108で勝利した。

102-102で延長戦に突入した試合は、オーバータイムでも激しい攻防を繰り広げた。
残り33.3秒、ケネス・ファリードのドライビングバンクショットで108-108の同点に追いついたナゲッツに対し、ウォリアーズはクレイ・トンプソンがフィンガーロールレイアップをねじ込み勝ち越しに成功。直後フリースロー2本を獲得したトンプソンが1本を沈めて3点差(111-108)となると、ナゲッツはウィル・バートンにラストショットを託したが、残り1秒に放った3Pは外れ、熱戦に終止符が打たれた。

開幕からのホーム連勝記録を16に伸ばしたウォリアーズ(31勝2敗)は、ドレイモンド・グリーンが今季6度目のトリプルダブル(29得点、17リバウンド、14アシスト)を達成したほか、トンプソンが26得点、イアン・クラークが15得点を記録。左足の打撲から2試合ぶりに復帰したステフィン・カリーは、15分の出場でフィールドゴール6本中2本の5得点に終わった。

グリーンは、復帰したカリーについて、「彼はリーグMVPの選手で、僕たちには必要」と、コメント。

「見たままで、今日は選手たちがステップアップして、プレイを決めた」。

5連敗のナゲッツ(12勝22敗)は、ダニーロ・ガリナーリが24得点、バートンが21得点、ジャミア・ネルソンが20得点。
オーバータイム終盤にリバウンドを取りに行こうとした際、バートンの肘を首付近に受けたファリードは、大事を取って病院に搬送された。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ