11月25日(日本時間26日)にAT&Tセンターで行なわれたダラス・マーベリックス対サンアントニオ・スパーズは、84-83で迎えた第4クォーター残り15.1秒にカワイ・レナードが決勝3ポイントシュートを決め、88-83で勝利した。
これまでのスパーズと大きく異なった点は、長らくチームを支え続けているティム・ダンカン、トニー・パーカー、マヌ・ジノビリのビッグ3に終盤のプレイを託さなかったことだろう。レナードは終盤の3Pを含めチーム最多の26得点、8リバウンド、5アシストで3連勝に貢献した。
今季からスパーズでプレイしているラマーカス・オルドリッジは、「カワイは成長しているよ」と、語った。
「昨シーズンはスパーズの試合をそんなに見なかったから、彼が今のように高いレベルでプレイできるか知らなかった。でも、間違いなく彼はハイレベルでプレイしているし、勝負がかかった場面でビッグショットを決めてくれる」。
今季ホームで負けなしの8連勝、直近10試合で9勝をあげたスパーズ(12勝3敗)は、レナードのほか、オルドリッジが18得点、7リバウンド、パーカーが16得点、8アシストを記録。
3連敗のマブス(9勝7敗)は、ウェスリー・マシューズが15得点、ダーク・ノビツキーが13得点、14リバウンドをあげた。