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サンダーがマブスの連勝を6で止める

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11月22日(日本時間23日)にチェサピークエナジー・アリーナで行なわれたダラス・マーベリックス対オクラホマシティ・サンダーは、ラッセル・ウェストブルックが31得点、11アシストでオフェンスを引っ張り、サンダーが117-114で勝利した。

試合が動いたのは第4クォーター終盤、サンダーが残り3分27秒から連続9点を決め逆転したところからだった。マブスもウェスリー・マシューズ、J.J.・バレアの得点で113-113の同点に追いつくも、サンダーはウェストブルックがジャンプシュートを2本続けて決めて再びリードを奪う。残り8.4秒にはサージ・イバカがデロン・ウィリアムズのレイアップをブロックで阻止。マブスは終了直前にマシューズがファウルを誘いながら3ポイントシュートを放ったが、シュートは外れ、主審も笛を吹かず、サンダーが勝ちきった。

サンダー(8勝6敗)は、ウェストブルックのほか、イバカが16得点、9リバウンド、ディオン・ウェイターズとアンソニー・モローがそれぞれ14得点、エネス・カンターが12得点、ニック・コリソンが10得点を記録。

サンダーのビリー・ドノバン・ヘッドコーチは、試合後、「今日で14試合目になるのかな? とにかく、これまでの試合で最も完璧に近いオフェンスを見せられたと思う」と語った。

「今日のオフェンスは、私がチームに求めるアイデンティティに最も近かった。ボールも動いていたし、サイドからサイドに動かして、選手たちが良い判断をしていた。これを基に成長させていきたい」。

連勝が6で止まったマブス(9勝5敗)は、ウィリアムズが20得点、マシューズが18得点をあげた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ