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ペリカンズがマブスを下し今季初勝利

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開幕から6連敗を喫したニューオーリンズ・ペリカンズが、11月10日(日本時間11日)にスムージーキング・センターで行なわれたダラス・マーベリックス戦に120-105で勝利し、今季初勝利をあげた。

試合開始から連続12点を決めてリズムに乗ったペリカンズは、試合を通じてリードを最大28点(112-84)に拡大し、圧勝。だが、エースのアンソニー・デイビスが前半にでん部を痛めて負傷交代するなど、新たな不安材料を抱えた。

第2クォーターに交代したデイビスは、会場でX線検査を受けた結果、患部に骨折箇所は発見されなかった。試合後アルビン・ジェントリー・ヘッドコーチは、「たとえアンソニーがプレイしていても、大事な選手が数名抜けてしまっている」と、負傷者続出の状況を嘆いた。

「これではやれることは限られてしまうが、ベストを尽くして前に進むだけだ。そうでなければ、塞ぎ込んで残念会を開くかのどちらか。我々に残念会を開く暇などない」。

ペリカンズ(1勝6敗)は、ライアン・アンダーソンが25得点、デイビスとエリック・ゴードンがそれぞれ17得点を記録した。敗れたマブス(3勝4敗)は、ダーク・ノビツキーが18得点、チャーリー・ビラヌエバが15得点、9リバウンドをあげた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ