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カイリー・アービングが33得点、キャブズがマブスに競り勝つ

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3月16日(日本時間17日)、クイックン・ローンズ・アリーナで行なわれたダラス・マーベリックス対クリーブランド・キャバリアーズは、カイリー・アービングが試合終了直前に値千金のスティールを奪う活躍を見せ、キャブズが99-98で勝利した。

キャブズのタロン・ルー・ヘッドコーチが同日レブロン・ジェームズに休養を与えたものの、キャブズは第4クォーター序盤までにリードを18点(89-71)に広げるなど、リーダー不在の影響を感じさせなかった。しかし、マブスは直後から残り1分11秒までに24-8の猛攻で2点差(95-97)に迫り、キャブズに圧力をかける。
追い詰められたキャブズだったが、残り2.9秒、アービングがデビン・ハリスのパスをスティールで奪い、ダーク・ノビツキーのファウルを誘って獲得したフリースロー2本をきっちり沈めて接戦をものにした。

ゲームハイの33得点を記録したアービングは、昨季を含めジェームズが欠場した試合で4勝12敗と大きく負け越していた点を気にかけ、試合後、「僕個人にとってもチャレンジだった」と、話している。

「(ジェームズが欠場した試合での)戦績は知っている。個人的にも思うところがあったから、彼の出場の有無にかかわらず僕がチームを引っ張らないといけない」。

キャブズ(48勝19敗)は、アービングのほか、ケビン・ラブが23得点、18リバウンド、チャニング・フライが14得点、J.R.・スミスが13得点で勝利に貢献した。

直近7試合で6敗を喫したマブス(34勝34敗)は、ノビツキーとデイビッド・リーがそれぞれ20得点、J.J.・バレアが17得点をあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ