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ウィザーズがキャブズに快勝

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2月28日(日本時間29日)、ベライゾン・センターで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ対ワシントン・ウィザーズは、第4クォーター中盤までにリードを最大30点(111-81)に広げたウィザーズが113-99で快勝した。

ウィザーズ(28勝30敗)は、ジョン・ウォールが29分のプレイ(第4Qはプレイせず)で21得点、7リバウンド、13アシストと大車輪の活躍。28点をあげたカイリー・アービング(キャブズ)のフィールドゴールが20本中9本成功だったのに対し、ウォールのFGは11本中8本成功の高確率だった。そのほかオットー・ポーターJr.が21得点、ブラッドリー・ビールが17得点、マーチン・ゴータットが13得点、リバウンドを記録した。

レブロン・ジェームズに休養が与えられた中での大敗に、キャブズのJ.R.・スミスは、「もし今日のように気力、活力がなく、それでプレイするようなら」と前置きした上で、チームに苦言を呈した。

「僕たちは今の位置にいるべきではないし、このユニフォームを着るべきではない」。

「終盤に今日のようなプレイをするわけにはいかないんだ……。優勝争い云々の話をしていて完敗を喫する。完全に打ちのめされて、それで終盤に少しは挽回しているように見えるプレイなんて許されない。自分たちが目標としているところを真剣に目指すのなら、今日のようなプレイはしてはならない」。

2連敗のキャブズ(41勝17敗)はアービングのほか、ケビン・ラブとイマン・シャンパートがそれぞれ12得点、リチャード・ジェファーソンとティモフェイ・モズゴフがそれぞれ10得点、スミスは8得点をあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ