2月21日(日本時間22日)、チェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ対オクラホマシティ・サンダーは、第3クォーターの猛攻でリードを26点(95-69)に拡大したキャブズが115-92で快勝した。
イマン・シャンパートが左肩捻挫で離脱し、カイリー・アービングも第1Q終了後に体調不良のためロッカーに下がったが、ケビン・ラブ、レブロン・ジェームズを中心としたキャブズが敵地でサンダーを圧倒。連勝を5に伸ばし、今季40勝(14敗)に到達している。
試合後タロン・ルー・ヘッドコーチは、「誰かが抜ければほかの選手がステップアップすることを厭わない」と、語った。
「昨季も同じ状況を経験した。選手が抜けてもファイナルまで進出した。選手たちがステップアップしているということだ。お互いハードにプレイしている。今の状態を継続できれば問題ない」。
ジェームズも離脱者がチームに与える影響について、次のように話している。
「誰がプレイしていようと、そうでなかろうと関係ない。僕たちは戦わないといけないんだ。よりフィジカルな展開のほうが集中力は増す。以前よりも息が合ってきているからね」。
キャブズはラブが29得点、11リバウンド、ジェームズが25得点、7リバウンド、11アシスト、リチャード・ジェファーソンとJ.R.・スミスがそれぞれ15得点、トリスタン・トンプソンが14得点、14リバウンドで勝利に貢献した。
2連敗のサンダー(40勝16敗)は、ケビン・デュラントが26得点、ラッセル・ウェストブルックが20得点、9リバウンド、11アシスト、サージ・イバカが12得点を記録したが、そのほかの選手は全員一桁台の得点に終わっている。