3月19日(日本時間20日)、アメリカン・エアラインズ・アリーナで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ対マイアミ・ヒートは、第3クォーター終了までにリードを28点(98-70)に広げたヒートが122-101で快勝した。
24得点を記録したヒートのドウェイン・ウェイドは、NBA史上41人目となる通算2万得点を達成(トータル2万11点)。試合後、「多くの苦難を経験してきたからね」と話したウェイドは、これまでのキャリアを振り返り、チームメイトたちへの感謝の気持ちを述べた。
「たいていの選手なら復帰できないような大けがをしてきて、なんとか復帰できた。それからプレイを続けられて、もう13年になる。チームメイトに感謝している。今ここにいるチームメイトにも、いないチームメイトたちにもね。2万得点を達成するには、数多くのシュートを放たなければいけないわけだしね」。
ヒート(40勝29敗)はウェイドのほか、新人のジョシュ・リチャードソンが19得点、ゴラン・ドラギッチが18得点、11アシスト、ジョー・ジョンソンが18得点、ハッサン・ホワイトサイドが16得点、13リバウンドを記録した。
大差をつけられ第3Q後半からベンチに下がったキャブズのレブロン・ジェームズは、試合後、「ペースを維持できなかった」と、敗因を語った。
「ここ7日間で5試合目だったし、相手のペースについていけなかった」。
キャブズ(49勝20敗)は、ジェームズが26得点、リチャード・ジェファーソンが20得点、カイリー・アービングが14得点をあげている。