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キャブズがOTでマブスを下し8連勝

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1月12日(日本時間13日)、アメリカン・エアラインズ・センターで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ対ダラス・マーベリックスは、オーバータイムの末キャブズが110-107で競り勝ち、8連勝を飾った。

レギュレーションで決着がつかなかった試合は、延長戦に入っても激しい主導権争いが見られた。そんな中、キャブズが残り1分54秒からレブロン・ジェームズとカイリー・アービングだけで10-4のランを決め、接戦をものにしている。

勝負を決めた猛攻中、ジェームズは中間距離からオープンな状態でシュートを打てたにもかかわらず、アービングの3ポイントシュートをアシストした。このプレイについて、ジェームズは試合後、「彼なら決めてくれるという自信があるし、彼も自分に自信を持っている」と、説明した。

またジェームズは、第4クォーターとオーバータイム終盤にスティールとブロックで勝利に貢献したイマン・シャンパートについても、次のように称えている。

「驚くようなことではないよ。何度も言うように、シャンプはリーグ屈指の守備力を持つ選手だからね」。

「終盤に2度も危険を取り除いてくれた。レギュレーション終盤と、オーバータイムで相手のシュートを止める必要があった場面でね。今日のようなプレイを決めるために、彼はコート上にいるんだ」。

キャブズ(27勝9敗)は、ジェームズが27得点、10リバウンド、7アシスト、アービングが22得点、9アシスト、ケビン・ラブが15得点、11リバウンド、マシュー・デラベドーバが12得点、5アシスト、シャンパートが10得点、3スティール、1ブロック、ティモフェイ・モズゴフが10得点、9リバウンドを記録した。キャブズは14日(同15日)に、開幕ホーム22連勝中のサンアントニオ・スパーズと敵地で対戦する。

敗れたマブス(22勝17敗)は、チャンドラー・パーソンズが25得点、8リバウンド、ダーク・ノビツキー17得点、11リバウンド、デロン・ウィリアムズが16得点、10アシスト、ザザ・パチューリアが14得点、12リバウンドをあげた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ