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ジェレミー・リンを中心にケンバ・ウォーカー不在の穴を埋めたホーネッツがキャブズに勝利

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2月3日(日本時間4日)、タイム・ワーナー・ケーブル・アリーナで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ対シャーロット・ホーネッツは、ジェレミー・リンが得点とアシストでチーム最多の数字(24得点、8アシスト)をあげてオフェンスを引っ張り、ホーネッツが106-97で勝利した。

ハーフタイムの時点で9点(49-58)を追ったホーネッツだったが、後半を57-39で圧倒し、2連勝を飾っている。

この日は今季チーム最多得点を記録しているケンバ・ウォーカーが左ひざ痛で欠場したものの、ホーネッツはリンを含め5選手が二桁得点を決め、穴を埋めた。リンは試合後、「ケンバは代えがきかない選手。それを僕たちは理解している」と、語った。

「(でも)全員で少しずつプレイを決めれば、彼がいない分を埋められると感じている。今夜はアグレッシブにプレイし続け、彼らに戦いを挑んだ」。

ホーネッツ(24勝25敗)は、リンのほか、マービン・ウィリアムズが16得点、フランク・カミンスキーが15得点、6リバウンド、マイケル・キッド・ギルクリストが11得点、13リバウンド、ニコラス・バトゥームが10得点、5リバウンド、5アシストで勝利に貢献している。

キャブズのレブロン・ジェームズは、17-33に終わった第3クォーターを敗因にあげ、改善が急務と訴えた。

「今は(第3Qの)プレイが酷い状態。どうにかしないといけない。何が原因かはわからないね。コーチ(タロン・ルー・ヘッドコーチ)と、コーチングスタッフが原因を突き止めようとしてくれている」。

「前半は良いプレイができているけれど、第3Qが酷い状態だ。なんとかしないといけない」。

この日23得点を記録したジェームズは、通算得点(26081)でミネソタ・ティンバーウルブズのケビン・ガーネット(26071)を抜き、歴代16位に浮上した。

連勝が5で止まったキャブズ(35勝13敗)は、カイリー・アービングが26得点、J.R.・スミスが14得点、ケビン・ラブが12得点、12リバウンドをあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ