1月14日(日本時間15日)、ウェルズ・ファーゴ・センターで行なわれたシカゴ・ブルズ対フィラデルフィア・76ersは、ジミー・バトラーが自己最多となる53得点の大活躍を見せ、ブルズがオーバータイムの末115-111で76ersを下した。
フィールドゴール30本中15本を成功させたバトラーは、「シュートを打っただけ」と、この日のパフォーマンスを振り返っている。
「自分たちのディフェンスで得たシュートを積極的に打ち続けただけ」。
AP通信によれば、ブルズの選手で1試合50得点以上をマークしたのは、2004年のジャマール・クロフォード(現ロサンゼルス・クリッパーズ所属)以来バトラーが初だという。
バトラーは得点のほか、10リバウンド、6アシスト、3スティールで勝利に貢献した。
イシュ・スミスの3ポイントシュートによりオーバータイムに持ち込んだ76ersだったが、ブルズはOT残り3分40秒からイートワン・モアの連続7点を含む9-0のランでリードを5点(113-108)に広げ、連敗を3で止めている。
ブルズ(23勝15敗)は、バトラーのほか、ダグ・マクダーモットが17得点、モアが14得点、タージ・ギブソンが11得点、11リバウンド、パウ・ガソルが16リバウンド、8アシストを記録した。
4連敗の76ers(4勝37敗)は、ロバート・コビントンが25得点、スミスが24得点、アシストをあげている。