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クリスタプス・ポルジンギスが26得点、ニックスが連勝で勝率5割復帰

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1月12日(日本時間13日)、マディソン・スクエア・ガーデンで行なわれたボストン・セルティックス対ニューヨーク・ニックスは、カーメロ・アンソニーが試合中に右足首を捻挫するアクシデントが発生したが、クリスタプス・ポルジンギスらの活躍により120-114で勝利した。

第2クォーターに審判と接触した際に右足首を捻ったアンソニーは、後半開始からコートに戻ったものの、19秒後にはロッカーに下がった。第3Qにはセルティックスのアイザイア・トーマスが16得点を記録する活躍を見せ、第4Q残り2分44秒にはポルジンギスがファウルアウトになるなど追い詰められたニックスだったが、残り2分21秒からロビン・ロペスのフックショット、デリック・ウィリアムズのダンクで110-107とすると、その後10-7で乗り切り、勝率を5割に復帰させている。

ウィリアムズは、試合後、「シーズン中にはターニングポイントがある。今日の試合は、僕たちにとって良いターニングポイントになると思う」と、語った。

「今日のようにKP(ポルジンギス)がファウルアウトになって、メロがけがをしてしまうことだって起こり得る。そうなったら、チーム一丸となって乗り越えるだけさ。彼ら2人がいない状態でも、僕たちは苦境から抜け出ることができる。自信になるよ」。

ニックス(20勝20敗)は、ポルジンギスが26得点、アーロン・アフラロが24得点、アンソニーが17得点、ジェリアン・グラントが16得点、8アシスト、ウィリアムズが15得点、10リバウンドを記録した。アンソニーはX線検査を受けたが、骨折箇所は見られなかった。

4連敗のセルティックス(19勝19敗)は、トーマスが34得点、8アシスト、ジェイ・クロウダーが21得点、8リバウンド、ジャレッド・サリンジャーが14得点、7リバウンドをあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ