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セルティックスがウォリアーズのホーム連勝記録を止める

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4月1日(日本時間2日)、オラクル・アリーナで行なわれたボストン・セルティックス対ゴールデンステイト・ウォリアーズは、セルティックスが109-106で逃げ切り、昨季レギュラーシーズンから続いたウォリアーズのホーム連勝記録を54で止めた。

第4クォーター序盤までにリードを10点(95-85)に広げたセルティックスに対し、ウォリアーズは徐々に点差を詰め始め、残り10.2秒、ハリソン・バーンズの3ポイントシュート成功で1点差(106-107)に迫った。セルティックスは、タイムアウト後のプレイでインバウンドパスを受けたアイザイア・トーマスが、スティールを狙ったステフィン・カリーをなんとか回避しドライブからレイアップをねじ込みリードを3点(109-106)に拡大。ウォリアーズはカリーの3Pに託したが、シュートはリムに弾かれ、セカンドボールを拾ったバーンズも3Pをリリースしたが決められず、セルティックスが大金星をあげている。

カリーは試合後、終了間際に放った3Pについて、「あの手のシュートは全て決まると思っていた。でも、今日は決められなかった」と、語った。

「あらゆる面を考えてみても、良い感じだったんだけれどね……。(今季は)勝利で終わるべきではない試合にも、今日最後に放ったようなシュートのおかげで勝ててきた。今夜は僕たちの夜ではなかったということ」。

セルティックス(44勝32敗)は、トーマスが22得点、エバン・ターナーが21得点、ジャレッド・サリンジャーが20得点、12リバウンド、エイブリー・ブラッドリーが15得点で勝利に貢献した。

レギュラーシーズンのホームゲームとしては2015年1月27日(同28日)のシカゴ・ブルズ戦以来となる敗戦を喫したウォリアーズ(68勝8敗)は、カリーが29得点、ドレイモンド・グリーンが16得点、9リバウンド、7アシスト、クレイ・トンプソンが15得点、バーンズが14得点、8リバウンドをあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ