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ヒートが今季最長の4連勝でイースト4位に浮上

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1月31日(日本時間2月1日)、アメリカン・エアラインズ・アリーナで行なわれたアトランタ・ホークス対マイアミ・ヒートは、クリス・ボッシュが18得点、ドウェイン・ウェイドとルオル・デンがそれぞれ17得点を記録し、ヒートが105-87で勝利した。

試合開始から9-2のランで主導権を握ったヒートは、ペイント内の得点で52-30、チームリバウンド数でも47-31とホークスを上回り、今季最長となる4連勝をマークした。AP通信によれば、ヒートの4連勝は2014年3月28~4月2日(同3月29~4月3日)以来初だという。

ボッシュは、約1年10か月ぶりの4連勝について、「ようやく達成できた。これから(連勝を)伸ばしていきたい」と、語った。

「僕たちにとって越えなければいけない精神的なハードルだった。今日乗り越えられたから、夕食のときにお祝いするよ」。

ウェイドは試合後、1月を9勝8敗で終えたことについて、次のように話している。

「もし事前に僕たちが1月を9勝8敗で終えると告げられていたら、好ましくは思わないだろうね」。

「でも、僕たちが経験して、乗り越えてきたことを考えれば、チームの今のプレイには満足しているよ。ようやく峠を越え始めているように感じる」。

4連勝でイースタン・カンファレンス4位に順位を上げたヒート(27勝21敗)は、ボッシュ、ウェイドらのほか、アマレ・スタウダマイアーが13得点、12リバウンド、ジャスティス・ウィンズロウが10得点、9リバウンドを記録した。ウェイドは、通算得点(19655点)でバーナード・キングに並び歴代42位タイに浮上している。

3連敗のホークス(27勝22敗)は、ポール・ミルサップとアル・ホーフォードがそれぞれ17得点、ジェフ・ティーグが15得点、6アシストをあげた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ