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6選手が二桁得点のホークスがレイカーズに完勝

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3月4日(日本時間5日)、ステイプルズ・センターで行なわれたアトランタ・ホークス対ロサンゼルス・レイカーズは、6選手が二桁得点を記録したホークスが107-77で完勝した。

バランスの取れたオフェンスのほか、ホークスは固いディフェンスでレイカーズのフィールドゴール成功率を34.1%(85本中29本成功)に抑え、直近4試合で3勝をあげている。この試合を含め、4試合続けて対戦相手のフィールドゴール成功率を40%以下に抑えるなど、ホークスはディフェンスが安定し始めているようだ。

ポール・ミルサップは、試合後、「試合を通じて集中できていたように感じる。チームとして、リードした状態で迎えた第4クォーターをきっちり締めくくろうと思っている」と、語った。

「今日はリードを広げられたので、守備に意識を置いた。相手のプレイを止めて攻撃に繋げ、リバウンド、スティールを奪う。それが僕たちのスタイルだから」。

ホークス(34勝28敗)は、デニス・シュルーダーが16得点、カイル・コーバーが15得点、クリス・ハンフリーズが14得点、ジェフ・ティーグが12得点、8アシスト、ミルサップが11得点、ケント・ベイズモアが10得点を記録した。

敗れたレイカーズ(12勝51敗)は、ジュリアス・ランドルが16得点、10リバウンド、マルセロ・ウェルタスが10得点をマーク。コービー・ブライアントは右肩痛で欠場した。

この日が現役最後のホークス戦となったが、ブライアントは会場にも姿を現さなかった。欠場するホームゲームでは本人が会場に来るかどうかは決まっていないようで、レイカーズのバイロン・スコット・ヘッドコーチは、「たいていの場合、彼は自宅で治療を受けている」と、説明。ブライアントの雄姿を見るためにチケットを購入したファンの心情について聞かれたスコットHCは、「(ブライアントも)理解しているし、本人が非常に申し訳なく思っている」と話している。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ