1月26日(日本時間27日)、NBAは8試合が行なわれ、トロント・ラプターズが、球団記録に並ぶ9連勝を飾った。
ホームでワシントン・ウィザーズと対戦したラプターズは、カイル・ラウリーが29得点の活躍を見せて106-89で勝利し、2002年に達成された球団記録に並んだ。
9連勝のラプターズは28日(日本時間29日)に球団記録更新をかけてニューヨーク・ニックスと対戦する
ステイプルズ・センターで行なわれたダラス・マーベリックス対ロサンゼルス・レイカーズは、ダーク・ノビツキーが第4クォーター残り2.1秒に決勝ジャンプシュートを成功させ、マブスが92-90で勝利している。コービー・ブライアントは、肩の痛みにより、現役最後のマブス戦を欠場した。
ノビツキーは試合後、今季終了後に現役引退するブライアントについて、次のように話している。
「彼は、僕の世代ではマイケル・ジョーダンのような存在。完成された選手の1人だ。キャリアの大半を通じて彼と対戦できたことは喜びでしかないし、名誉なことと思っている」。
レイカーズ戦で決勝点を決めたダーク・ノビツキー
また、ミルウォーキー・バックスのジェイソン・キッド・ヘッドコーチが、同日ホームで行なわれたオーランド・マジック戦で現場復帰を果たした。キッドHCは、2015年12月21日(同22日)に右股関節の手術を受け、17試合チームから離れていた。なお、試合はヤニス・アデトクンボとクリス・ミドルトンがそれぞれ25得点の活躍を見せ、バックスが107-100でマジックを下している。
マジック戦で8本のダンクを決めたヤニス・アデトクンボ
明日も8試合が行なわれ、前日サンアントニオ・スパーズに快勝し開幕ホーム21連勝をマークしたゴールデンステイト・ウォリアーズが、オラクル・アリーナでマブスと対戦するほか、スパーズは開幕ホーム25連勝をかけヒューストン・ロケッツと対戦する予定だ。
クリッパーズは敵地でペイサーズに勝利、クリス・ポールは26得点
イシュ・スミスが20得点、76ersがサンズに勝利し今季7勝目
ドウェイン・ウェイドとクリス・ボッシュがそれぞれ27得点でヒートの勝利に貢献
ケビン・デュラントはOTの末に勝利したニックス戦で今季自己最多の44得点
C.J.・マッカラムは18得点、ブレイザーズがキングスに勝利