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R・アレンが現役引退を否定

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3ポイントシュート成功数でNBA歴代1位の記録保持者であるレイ・アレンが、現役引退を否定したと、Hartford Cournatが報じた。

先週末イースト・グランビー高校で子供を対象としたバスケットボールキャンプを開催したアレンは、現役引退について、次のように語った。

「(現役引退について)何も言っていないし、公式に引退することはない。もし、契約に関することで、そのときの状況に合う話が出てくれば、前向きに検討したい。僕は、現役を引退すると言った後に復帰するような選手にはなりたくない」。

先月40歳の誕生日を迎えたアレンは、昨季どのチームにも所属せず、1試合にも出場しなかった。それにもかかわらず、「後悔はなかったね。それまでに子供たちと過ごす時間がなかったことに気がついたから。ただ、ファイナル出場への後悔はあったかな。クリーブランド(キャバリアーズ)とゴールデンステイト(ウォリアーズ)の対戦は歴史に残る戦いだった。ファイナルを見ていたときだけだったけれど、『コートに出てプレーすべきだったかな』と感じたよ」とコメント。

もし今後プレーしないとしても、ボストン・セルティックスとマイアミ・ヒートでの優勝を含むこれまでのキャリアに満足していると話すアレンだが、いまだに現役時代と変わらぬライフスタイルを維持しているそうで、試合に出場できるだけのコンディションを保っているという。

「今もシェイプを保っている。それだけさ」。

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