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ラプターズがウィザーズとの第2戦に連勝、チーム史上初となるシリーズ2勝0敗のリードを奪う

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4月17日(日本時間18日)にエア・カナダ・センターで行なわれたNBAプレイオフ2018、ワシントン・ウィザーズとトロント・ラプターズによるイースタン・カンファレンス・ファーストラウンド第2戦は、デマー・デローザンが自身のプレイオフキャリア最多と並ぶ37得点の活躍で、ラプターズが130-119で勝利した。 

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試合開始から一気に攻勢を仕掛けたラプターズは、第1クォーターにプレイオフの球団記録となる44得点を叩き出して44-27とリードを奪った。先発選手は5人全員が1本以上3ポイントショットを決め、チームとしても13本中7本を決めた。

100-90の10点リードで第4クォーターを迎えたラプターズだったが、ウィザーズの反撃を受けて残り7分52秒で108-103まで追い上げられた。しかし、次の4分間で17-4と相手を圧倒し、試合を決めた。

この勝利で、ラプターズは球団史上初めてプレイオフシリーズで2勝0敗のリードを奪ったこととなる。デローザンにとってプレイオフの試合で30得点以上を記録するのは12回目だ。デローザンは「37得点取ろうと思ってプレイしていたわけではないが、積極的に行こうと考えていた」と語っている。

ラプターズのドウェイン・ケイシーHCはデローザンについて「デマーはオフェンス面でとても良かった」と称賛した。

「彼の得点は全て必要だった。相手のディフェンスをうまく読み、裏を書くことができていた」。

ラプターズはデローザンのほかにヨナス・バランチュナスが19得点、14リバウンド、カイル・ラウリーが13得点、12アシストと活躍した。

一方のウィザーズは、ジョン・ウォールが29得点、9アシスト、マイク・スコットが20得点を記録したものの、ブラッドリー・ビールがフィールゴールを11本中3本しか決められず、9得点に終わった。

ウィザーズのスコット・ブルックスHCは「彼(ビール)が必要だ」と語った。

「このチームを倒すには、彼がもっといいプレイをしてくれることが必要だ」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ