6月7日(日本時間8日)、トロント・ラプターズは、ドウェイン・ケイシー・ヘッドコーチとの間で、現行の契約を2018-19シーズンまで延長することに基本合意したことを発表した。
ケイシーHCは、2015-16シーズンに球団記録となるレギュラーシーズン56勝(26敗)をマークしたほか、アトランティック・ディビジョン優勝を果たした。また、プレイオフでも、球団史上初のイースタン・カンファレンス・ファイナル進出を果たした。
ラプターズのマサイ・ウジリGMは、「ドウェインは、コート上でチームを成功に導き、球団内で勝利に対する考え方を発展させるなど、見事な仕事をしてくれている」と、語った。
「継続性こそ、勝利に対する考え方を築く上で重要な部分だ。ドウェインのリーダーシップの下、我々は、球団として成長できると確信している」。
また、ケイシーHCは、「家族と私は、これからも我々のプログラムを導く機会を与えてくれたチームオーナーとマサイに対し、感謝している」とコメントした。
「現在のチームのコアと、若い選手の成長によるポテンシャルに興奮している。我々の目標は、これまでも、今後も、毎シーズン優勝を争えるレベルのチームを作ることだ」。
ケイシーHCは、就任から3シーズンで通算210勝184敗(勝率53.3%)、イースタン・カンファレンス内で153勝93敗(勝率62.2%)という成績を残している。