9月2日(日本時間3日)、WNBAシアトル・ストームの渡嘉敷来夢が、敵地で行なわれたシカゴ・スカイ戦で今季自己最多に並ぶ15得点を記録した。
渡嘉敷はベンチから22分の出場で、フィールドゴール8本中6本、フリースローも3本全て成功。リオデジャネイロ・オリンピックが明けて再開されたリーグ戦4試合で平均8.5得点をマークするなど、徐々に調子を上げてきている。
第1クォーターこそ出番のなかった渡嘉敷だったが、第2Qだけで5得点をあげると、第3Qにはジャンプシュート4本、フリースロー2本を加え、7月5日(同6日)のニューヨーク・リバティ戦で記録した今季自己最多得点に並んだ。
渡嘉敷の奮闘もあり終盤まで食い下がったストームだったが、序盤のリードを守ったスカイが92-88で勝利を収めた。
ウェスタン・カンファレンス4位のストーム(11勝17敗)は、4日(同5日)にイースタン・カンファレンス2位のアトランタ・ドリーム(14勝13敗)と敵地で対戦する予定だ。