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R・ウェストブルックが初の得点王を獲得

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2014-15シーズンのレギュラーシーズンも全日程を終え、各スタッツリーダーが確定した。

今季の得点王は、今季1試合平均28.1得点をあげたオクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルック(初)。昨季はケビン・デュラントが得点王に輝いたため、2シーズン連続でサンダーからスコアリングリーダーが誕生したことになる。同一チームから2年連続で得点王が生まれたのは、1952、53年以来初。当時はフィラデルフィア・ウォリアーズのポール・アリジンが52年に、そしてニール・ジョンストンが53年に受賞した。

また、ポイントガードの選手が得点王に輝いたのは、2005年のアレン・アイバーソン(当時はフィラデルフィア・76ers所属)以来初めてとなる。

アシスト王は、1試合平均10,2アシストを記録したロサンゼルス・クリッパーズのクリス・ポールが獲得(通算4度目)。リバウンド王には、平均15.0リバウンドをマークしたクリッパーズのデアンドレ・ジョーダンが、昨季に続いて輝いた。ジョーダンは合計1226リバウンドをあげ、クリッパーズの年間リバウンド記録を更新した。

そのほか、サンアントニオ・スパーズのカワイ・レナードが初のスティール王(2.3スティール)、アトランタ・ホークスのカイル・コーバーが、2年連続で3ポイントシュート成功率1位を獲得(49.2%)している。そのほかの主なスタッツリーダーは、以下の通り。

ブロックショット:アンソニー・デイビス(2.9/ニューオーリンズ・ペリカンズ)
フリースロー成功率:ステファン・カリー(91.4%/ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
フィールドゴール成功率:デアンドレ・ジョーダン(71.0%/ロサンゼルス・クリッパーズ)

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