NBA

主力3選手不在のセルティックスに敗北の76ers、プレシーズン最多得点のマーケル・フルツは「コーチとはアグレッシブにやろうと一致」

Author Photo
Sporting News Logo

10月9日(日本時間10日)にTDガーデンで行なわれたフィラデルフィア・76ers対ボストン・セルティックスのプレシーズンゲームは、セルティックスが113-96で勝利した。

カイリー・アービング、ゴードン・ヘイワード、アル・ホーフォードと主力が休養したセルティックスだが、開始から5分間で17-5と二桁点差をつけると、そのままリードを広げて逃げ切った。

テリー・ロジアーが15得点、10リバウンド、6アシストと活躍。シェミ・オジェレイが16得点、アブドゥル・ネイダーが15得点、ジェイレン・ブラウンが12得点、9リバウンドを記録している。

主力選手たちが不在だった一戦について、ブラウンは「チャンスを手にして自分たちの若さを示す機会というだけだけど、僕らは正しい試合をした」と述べた。

「僕らは本当に良い仕事をしたと思う。僕らにも彼らにも多くのタレントがいるんだ。一緒にハードにプレイできるところを見せたかった」。

一方の76ersは、ダリオ・シャリッチとティモテイ・ルワウ・キャバロがプレシーズン初出場。シャリッチが9得点、7リバウンド、ルワウ・キャバロが7得点をあげた。ベン・シモンズは15得点、6アシスト、フルカン・コルクマズが13得点、6リバウンドを記録している。

ドラフト1位指名のマーケル・フルツは、ベンチスタートで約24分間プレイし、12得点をマーク。コンスタントに攻撃的で、プレシーズン自己最多得点を記録したフルツは「アグレッシブになろうということで僕とコーチは一致している」と手ごたえをうかがわせた。

「それは必ずしも得点だけを意味するわけじゃない。正しいプレイをするということだ。そういう心構えで試合に向かった」。

ボックススコア


著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ