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ナゲッツとのプレシーズンゲームで23得点を決めた新人カイル・クーズマ「結果のことは考えず、ハードにプレイすることだけを心がけている」

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10月2日(日本時間3日)にステイプルズ・センターで行なわれたデンバー・ナゲッツ対ロサンゼルス・レイカーズのプレシーズンゲームは、ナゲッツが113-107で勝利した。

チームは敗れたものの、レイカーズ新人カイル・クーズマは、9月30日(同10月1日)のミネソタ・ティンバーウルブズ戦での19得点に続き、この日は第4クォーターだけで決めた11得点を含む23得点の活躍を見せた。

試合後、好調を維持している点について聞かれたクーズマは「チームメイトが自分を見つけてくれるから、ショットを決められている」とコメントした。

「結果のことは考えず、ハードにプレイすることだけを心掛けている」。

試合中ファンがクーズマに声援を送る場面もあったが、本人は「聞こえてはいたけれど、試合に集中していたからね。ファンの皆には感謝しているよ」と答えた。

大学レベルからNBAでのプレイに対応するのに時間がかかるケースが多い中、クーズマは2試合続けて結果を残している。プロ転向後すぐに結果を残せると思っていたかを聞かれると、クーズマは「できると思っていた。夏の間、努力し続けてきたからね。できない理由はない」と返答。「それに大学時代から準備が整っていると思っていた。十分にやっていけるだけのシューターだとも思っていた」と続けた。

プレシーズンゲーム2連勝のナゲッツは、ギャリー・ハリスが25得点、ニコラ・ヨキッチが16得点、ポール・ミルサップとフアン・エルナンゴメスがそれぞれ11得点を記録した。

プレシーズン2連敗のレイカーズは、クーズマのほかケンテイビアス・コールドウェル・ポープが15得点、ジュリアス・ランドルが12得点、11リバウンドをマーク。新人ロンゾ・ボールは試合中に足首を捻ったものの、テーピングを施してプレイを続け、8得点、4アシストをあげている。

試合後ボールは「ただの捻挫。問題ない」と語った。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ