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戦力充実のクリッパーズが誇る強力なセカンドユニット

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オフの補強で球団史上最高と呼べる戦力を手にしたロサンゼルス・クリッパーズは、リーグトップクラスのセカンドユニットを形成している。

すでにトレーニングキャンプが始まったクリッパーズは、実戦形式の練習を始めており、先発チームと控えチームとの間で激しい競争が見られているという。

先発センターのデアンドレ・ジョーダンが、「1回負けた」と語ったキャンプ初日のセカンドユニットには、ランス・スティーブンソン、オースティン・リバース、ジャマール・クロフォード、ウェスリー・ジョンソン、ジョシュ・スミスらが入った。

ドク・リバースHCは、スティーブンソン、リバース、クロフォードはセカンドユニットに固定することを明言しているが、残りの2選手に関しては先発起用もあり得ると示唆している。

スモールラインナップも組めるだけの戦力について、ブレイク・グリフィン、「(昨季と比べて)異なる才能を持つ選手が集まった」と語った。

「昨季のロスターに才能のある選手がいなかったと言っているわけではないけれど、異なる。今は1番から5番までの選手がベンチにいて、彼らは先発だってこなせる」。

長年バックアップとしてクリッパーズを支えているクロフォードも、キャンプ初日の練習で新たなセカンドユニットに手応えを感じたようだ。

「先発と控えのレベルは上がる。練習が休みの日がないからね。先発も、僕らも、時間が経てば連携が上手くいくことを理解している。今はどうすれば良いかをわかろうとしている時期さ。良い練習だったよ」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ