1月30日(日本時間31日)、NBAは2016-17シーズン第14週(1月23~29日)のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手賞)を発表し、イースタン・カンファレンスからマイアミ・ヒートのディオン・ウェイターズ、ウェスタン・カンファレンスからサクラメント・キングスのデマーカス・カズンズを選出した。
ウェイターズはキャリアを通じて初、レナードは今季初(通算5度目)の受賞となる。
平均23.3得点(イースト8位タイ)、5.0アシスト、4.5リバウンドを記録したウェイターズは、先週のヒートの4戦全勝に貢献。チームは連勝を7に伸ばした。3ポイントショットは25本中12本沈めて成功率48.0%をマーク。23日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦では、決勝3Pを含む自己最多タイの33得点をあげ、105-102でチームを勝利に導き、また、2日後のブルックリン・ネッツ戦でも、チーム最多の24得点、残り6.8秒で貴重な3Pを沈めて勝利に貢献している(109-106)。
連夜のクラッチぶりを発揮してヒートを牽引したウェイターズ
キングスを3勝1敗に導いたカズンズは、平均27.8得点(ウェスト8位)、14.5リバウンド(ウェスト2位)に加え、6.0アシスト、1.50スティール、1.25ブロックを記録した。25日のクリーブランド・キャバリアーズ戦では28得点、11リバウンド、9アシストを記録し、オーバータイムにもつれ込んだ接戦で勝利を演出(116-112)。また28日のシャーロット・ホーネッツ戦では、35得点、18リバウンドを記録したほか、残り14.3秒で重要な得点をあげ、勝利を呼び込んだ(109-106)。
同賞のその他の候補は以下の通り。
アイザイア・トーマス(ボストン・セルティックス)、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ポール・ジョージ(インディアナ・ペイサーズ)、マルク・ガソル(メンフィス・グリズリーズ)、ゴラン・ドラギッチ(マイアミ・ヒート)、エリック・ブレッドソー(フェニックス・サンズ)、デイミアン・リラード、C.J.・マッカラム(ともにポートランド・トレイルブレイザーズ)、ブラッドリー・ビール、ジョン・ウォール(ともにワシントン・ウィザーズ)