1月9日(日本時間10日)、NBAは2016-17シーズン第11週(1月2~8日)のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手賞)を発表し、イースタン・カンファレンスからシカゴ・ブルズのジミー・バトラー、ウェスタン・カンファレンスからゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーを選出した。
バトラーは今季2度目(通算3度目)、カリーは今季初(通算8度目)の受賞となる。
ブルズを3戦全勝に導いたバトラーは、リーグ首位となる平均38.0得点に加え、9.3リバウンド、6.3アシストを記録した。2日のシャーロット・ホーネッツ戦では、自身2度目の50点超えとなる52得点(今季自己最多)を叩き出し、118-111での勝利に貢献。ブルズの選手が本拠地ユナイテッド・センターで50得点以上をマークしたのは、1997年4月のマイケル・ジョーダン以来初のこととなった。
また、バトラーはそのホーネッツ戦でフリースローを22本中21本成功させ、さらに7日のトロント・ラプターズ戦でもFT20本中18本を沈めて42得点をマークしている。
3勝1敗としたウォリアーズのカリーは、ウェスト3位となる平均31.8得点に加え、5.5アシスト、4.5リバウンドを記録した。4試合中3試合で30得点以上をあげ、6日のメンフィス・グリズリーズ戦では40得点。カリーはこの日、ウォリアーズ史上7人目となる通算1万2000得点に到達している。
カリーは4日から8日までの3試合連続で30得点超えの活躍
同賞のその他の候補は以下の通り。
デニス・シュルーダー(アトランタ・ホークス)、アイザイア・トーマス(ボストン・セルティックス)、レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)、ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)、ポール・ジョージ、ジェフ・ティーグ(ともにインディアナ・ペイサーズ)、ディアンドレ・ジョーダン、オースティン・リバース(ともにロサンゼルス・クリッパーズ)、マイク・コンリー、ザック・ランドルフ(ともにメンフィス・グリズリーズ)、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers)、エリック・ブレッドソー(フェニックス・サンズ)、C.J.・マッカラム(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、ラマーカス・オルドリッジ(サンアントニオ・スパーズ)