11月7日(日本時間8日)、NBAは2016-17シーズン第2週(10月31~11月6日)のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手賞)を発表し、イースタン・カンファレンスからクリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズ、ウェスタン・カンファレンスからユタ・ジャズのジョージ・ヒルを選出した。
ジェームズは2週連続、ヒルはキャリアを通じて初受賞となる。
期間中、キャブズを3戦全勝に導いたジェームズは、イースト4位の平均24.7得点、同首位の11.3アシスト、9.3リバウンドを記録した。3日のボストン・セルティックス戦では今季自己最多となる30得点に加えて12アシスト、7リバウンドをあげて128-122での勝利に貢献。5日のフィラデルフィア・76ers戦でも25得点、14アシスト、8リバウンド、2スティールを記録した。
なお、ジェームズはこの試合で通算得点でアキーム・オラジュワンを抜き、歴代10位に浮上している。
チームの3勝1敗の好成績に大きく貢献したヒルは、期間中、平均20.8得点、5.8アシスト、3.3リバウンドを記録した。フィールドゴール成功率は58.5%(31/53)、3ポイントショット成功率は55.0%(11/20)の高確率だった。
2日のダラス・マーベリックス戦では今季自己最多となる25得点、6リバウンド、4アシスト、6日のニューヨーク・ニックス戦でも23得点、今季自己最多となる9アシストをマーク。また、ジャズは今季、ヒルが20得点以上を記録した試合で4戦全勝としている。
週間最優秀選手賞のその他の候補は以下の通り。
ドワイト・ハワード(アトランタ・ホークス)、ケンバ・ウォーカー(シャーロット・ホーネッツ)、ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)、ブレイク・グリフィン、クリス・ポール(ともにロサンゼルス・クリッパーズ)、ラッセル・ウェストブルック(オクラホマシティ・サンダー)、エバン・フォーニエ(オーランド・マジック)、デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)、デマー・デローザン(トロント・ラプターズ)