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クリスタプス・ポルジンギス、兄が「希望はニックス残留」と明かす

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ニューヨーク・ニックスのクリスタプス・ポルジンギスは、NBA有数の若手タレントであり、そのスキルはライバルチームたちの関心を引く選手だ。シーズンが終わってから、特に最終ミーティングを欠席したことで、ポルジンギスはトレードされるとも噂されている。だが、ポルジンギスの兄は『ESPN.com』のイアン・ベグリー記者のインタビューで、選手の希望はニックス残留だと述べた。

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ポルジンギスの兄ヤニスは、弟がニューヨークにとどまることを望んでいると語った。だが、成長し、勝利を手にするための環境をつくるように球団に求めている。また、トレードされるのであれば、契約を全うしてフリーエージェントになるとも明かした。

ヤニスは『ESPN』のインタビューで、「クリスはニューヨークに残りたいと思っている。家のように感じているんだ。そのことに疑いはない。彼がニックスに望むのは、選手として成長でき、勝つことができる環境をつくることだけだよ」と述べている。

「もしもトレードされるなら、彼は契約を全うし、自分で自分の運命を選べるFAになるだろう」。

ヤニスは、弟のエージェントであるアンディ・ミラーのエージェンシーで働く正式なエージェントだ。

リーグの情報筋は最近、バスケットボール運営部門代表のフィル・ジャクソンとスティーブ・ミルズGMとの今季最後のチームミーティングを欠席したポルジンギスのトレードについて、複数のチームがニックスに打診したと明かしている。

本格的な条件交渉に至ったかどうかは不明だ。だが、ミーティングを欠席し、球団方針への不満を示した21歳のポルジンギスを含むトレードに関して、複数チームが調査していた。

チームの情報筋によると、ポルジンギスは今季のチームをめぐる騒動や機能不全にフラストレーションを感じていたという。ヤニスは、最終ミーティングを欠席した理由についてコメントを拒んだ。

原文:Porzingis looking to stay with Knicks, says brother by NBA.com(抄訳)​


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ